第48回 日本ＰＴＡ近畿ブロック研究大会 神戸大会

今年度の近畿ブロック大会は、現地とＷｅｂのハイブリッド形式で行われました。 現地へは、東大阪市ＰＴＡ協議会から３名が出席しました。 午前中に分科会のダイジェスト版放映と、 神戸のコミュニティ・スクールについての特別分科会がありました。 神戸市の教育の現状やコミュニティ・スクールの今後について、 実践例を交えながら報告してくださいました。 昼食をはさんで、午後からはいよいよ全大会です。

開会式では、日Ｐ会長や大会実行委員長の挨拶、 そして前年度ＰＴＡに貢献した方々に対する表彰式が行われました。 （下の写真は大阪府ＰＴＡ協議会前年度役員が表彰されている様子です）

その後は、今大会のメインイベントとも言える記念講演がありました。 ベストセラー「人は話し方が９割」の著者である永松茂久さんの講演会です。

永松さんは、人と人とのコミュニケーションの中で、「笑顔で頷きながら話を聞くことが大切」だと おっしゃっていました。 それは母・たつみさんが教えてくれたことであり、お母さまとのエピソードを面白おかしく話してくだ さいました。 講演会の終盤には、たくさんのことを教えてくれたお母さまとの別れのエピソードがあり、その際に はそれまで笑いに包まれていた会場も、すすり泣く声が聞こえてきました。 大切なことは、笑顔で頷きながら人の話を聞くこと。 基本的なことなのかもしれませんが、 改めてその基本の大切さを感じされられた講演会でした。